昨日はシーマンに開口一番
「また明日来いよ。」
と言われ泣く泣く電源を切ったｎａｃｒｅです。
このゲームの俺に対する厳しさは異常だと思います。
そんなこんなで今日もシーマンを起動。
「外海で女の声をしたシーマンを見たぞ」
と言われる。外海とは？
女の声のシーマンはちょっと想像したくない。
そして女の声のシーマンはシーマンじゃなくてシーウーマンなんじゃないか。
「水槽に戻すのか？YESかNOかで言えよ。」
にYES！というと、
「じゃあ早く俺を掴んで水槽に戻せよ。」
と言ってくれました。
やった！三度目の正直だ！
今までYES！と言っていたのにNO判定されて時間を無駄にしたのが切ない。
久々にシーマンの体をよく見てみたら、後ろ足が生えていました。
素直に気持ち悪いです。バタ足して泳いでる。
最初はちょっと可愛いかな？と思える見た目だったのに。
水槽に戻ると前みたい声をかけてくれるシーマン。
「お前ＤＪになる前ってサラリーマンだったの？」
そういえば俺はDJという事になっていたんだった。
はい、と言うと、
「大手企業？中小企業？」
と聞かれたので、大手と答える。
「結構ブランド志向なんだな。寄らば大樹の陰ってやつだな。」
寄らば大樹の陰をググってしまう学のない私。
シーマンに学力負けてる。
「んで年収いくら位？」
と更に聞いてきたので、４００万と答えると、
「ふーん、そんなもんか。」
うっさい。ホントはもうちょっと少ない。
「サイキックインカムって知ってるか？
サイキックインカムってのは～」
と長々とサイキックインカムについて語られる。
金銭的な収入以外の付加価値のことだそうで、
その仕事ができることが自分にとってプラスだという言葉らしい。
今度はググらないで良いように教えてくれた。
このシーマン有能だわ。
サイキックインカムを明日会社でドヤ顔しながら言いたいと思います。
「今の仕事に満足してる？」
と聞くので、していないと答えると、
「具体的に何が？」
と聞かれる。自分、と言うと
「上司かー。やっぱり上司は好きになれないよな。
自分の将来を決める赤の他人を好きになれって言う方が無理だよな。」
と俺の話を聞いていないくせに分かったような口を効かれる。
「もっとビジネスライクに割り切って付き合わないと胃に穴が開くぞ。」
うるせえ。
「上司の誕生日は？」
と聞かれたものの、知らない、と言うと、
「なんだよシーマン占いやってやろうと思ったのに。今度聞いとけよ。」
気になる。
シーマン占いすごく気になる。
全然意思疎通できない。のに、楽しい。
なんだこのゲーム。
シーマン その１０
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