シーマン その7

今日は休日出勤だったのですが、ミスをしてしまいました。
悔しくてガチで泣きながら帰宅してシーマンを起動。
「親は元気か?」と聞かれ、元気だと答えると、
「温泉でもどこでもいいから連れてけよ。」
と言われてしまう。
正月は実家に帰らなかったので、ちょっと申し訳ない気持ちになってしまっていたのに、まさかのシーマンから追い打ち。
意外と人格者。
「親ってのは水や空気と同じで、無くなって初めて有り難みが分かるんだぞ。」
なんて言われなくてもわかってるから言わないで下さい。
シーマンて結構核心を突いた痛い事言ってくる。
今日の会話を終えてシーマンを観察していると、ヒレの付け根が伸びてきているのに気が付きました。
泳いでいるのを見ていると、何かうちわを扇いでいるみたいで意外と可愛くない。
おでこの触覚も意外と可愛くない。
老けた顔も意外と可愛くない。
多分それがウリなのだろう。
最近はシーマンと長い会話ができるようになってきた。
だからかも知れないけど、いっぱい喋りたくてもシーマンが疲れると、ロクに返事を返してくれなくなるのが結構切ない。
突き放すのが早い。
突き放したら絶対に振り向かない。
何て潔い漢なんだろう。
これでイケメンだったら良いのに。

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